コンクールについて

沿革・開催年

第1回:2018年(平成三十年)
第2回:2019年(令和元年)
第3回:2020年(令和二年)※開催延期
第3回:2021年(令和三年)
第4回:2022年(令和四年)
第5回:2023年(令和五年)
第6回:2024年(令和六年)
第7回:2025年(令和七年)

趣旨

日本から音楽文化の振興と普及に寄与し、幅広い年齢層から優れた才能の発掘と育成を図ることを目的とする。

コンクール概要

日本奏楽コンクールは、平成三十年(2018年)に創設、以後毎年一回開催される音楽コンクールです。
国内外のあらゆる段階の音楽学習者や演奏活動を行う音楽家に、日頃の研鑽発表や審査委員からの講評、演奏研究の場を提供することで、個々のステージ経験や演奏技術、音楽的感性の向上のみならず日本から音楽文化の振興と普及に寄与することを目的としています。
任意の自由曲を参加曲の中心に据える特色、幅広い年齢各層を対象に、ピアノ部門、ピアノ協奏曲部門、声楽部門、弦楽器部門、管楽器部門、アンサンブル部門、アマチュア部門から構成されています。
日本や海外の音楽家による東北、北海道、関西、関東など各地の審査や講評(予選)を経て、本選審査会は首都東京において開催されます。※第3-7回コンクールは開催内容が一部変更になります

表彰

  • 全部門よりグランプリ(賞金100,000円、賞状、楯、翌年度の演奏会出場権など授与)
  • 全部門より準グランプリ(賞金30,000円、賞状、翌年度の演奏会出場権など授与)
  • 全部門より各種音楽奨学賞(賞金10,000円、賞状授与)
  • 各部門各カテゴリー:第1位、第2位、第3位、第4位、第5位(賞状、第3位以上に入賞楯授与)、特別賞(賞状)、優秀伴奏者賞(賞状)、入選 他
  • 音楽教育者賞(グランプリ・2名以上の本選入賞者に指導している先生に贈られ、アンサンブル部門は1組で1名 証書贈呈)

※予選では審査委員による講評がある
※本選入賞者は本選当日審査後の結果発表・授賞式にて発表され、9月下旬までにホームページに発表予定

歴代審査委員(五十音順・敬称略)

  • 神谷敏(新日本フィルハーモニー交響楽団元首席奏者、ドイツ・カッセル歌劇場管弦楽団元首席奏者、NHK交響楽団元首席奏者、桐朋学園大学特任教授)
  • 神代修(大阪教育大学教授、洗足学園音楽大学客員教授)
  • 佐藤大祐(洗足学園音楽大学教授)
  • 篠﨑功子(桐朋学園大学音楽学部特命教授、元東京音楽大学客員教授)
  • シモン・プリンツ(リンツ・ブルックナー管弦楽団奏者、オーストリア州立音楽学校専任講師)
  • 進藤郁子(国立音楽大学教授、愛知県立芸術大学非常勤講師)
  • 田口宗明(声楽家、武蔵野音楽大学元教授、日本マーラー協会理事)
  • 中田留美子(ウィーン在住・声楽家、二期会会員)
  • 服部吉之(洗足学園音楽大学客員教授)
  • 広瀬正憲(作曲家、元目白大学音楽教育講師、日本歌曲振興波の会理事)
  • ブルックス・信雄・トーン(愛知県立芸術大学准教授)
  • 本堂誠(東京藝術大学、東京音楽大学、洗足学園音楽大学、各非常勤講師)
  • マインハルト・プリンツ(聖パウル市音楽総監督、ウィーン国立音楽大学元教授)
  • 三瀬あけみ(元桐朋学園大学音楽学部講師)
  • 三瀬和朗(作曲家、元東京藝術大学講師、桐朋学園大学音楽学部特命教授)
  • ミハイル・カンディンスキー(上野学園大学元客員教授、洗足学園音楽大学・大学院非常勤講師)
  • 美帆子・カンディンスカヤ(イギリス・ノースウェストロンドンシンフォニー元楽団員)
  • レン・シャオガン(北京中国音楽学院元客員講師、洗足学園音楽大学講師、目白大学講師) 


※開催年や会場・日程・部門により異なる

主催

日本奏楽コンクール審査委員会

後援

一般社団法人 日本弦楽指導者協会

協賛コンクール

東京ピアノコンクール

実務委員(2024年度)

三部和子、下倉玲子、根岸美奈子、山根みずき、玉那覇留希、玉那覇大樹、他